引越しのときに気をつけてしなければならないのは、何と言っても家電の荷造りですね。

引越しの準備をし出したらわかることですが、日常生活は家電に囲まれて生活をしています。

たとえば、液晶テレビ、デスクトップパソコン、ブルーレイレコーダーなどはもちろんのこと、炊飯器、電子レンジ、冷蔵庫などのキッチン家電もたくさんあります。

いかにそれらが頑丈にできているといっても、ぞんざいに扱えば引越しを機に故障してしまうこともありますので、 そんな風に家電を故障させないようにしっかりと配慮して荷造りする必要がありますね。

その中でも最も気をつけなければならないのは、もしかしたらパソコンかもしれません。

最近ではスマートフォンの普及によりデスクトップパソコンを持たない人が多いのかもしれませんが、それでもやはり1台くらいは家にあると思います。

パソコンは家電の中でもかなりデリケートですから、運ぶときに衝撃が伝わらないようにしっかりと緩衝材を入れておくようにしましょう。

他にも冷蔵庫はしっかりと空にしておき、水滴などがついていないかどうかを入念にチェックすべきです。

冷蔵庫自体は水に濡れても大丈夫かもしれませんが、他の家電に冷蔵庫の水滴がついてしまったら大変です。

故障の原因になりかねませんので、十分注意する必要があります。

基本的に家電は衝撃に弱いので、引越しをするときはゆっくり慎重に持ち運びをしなければなりません。

引越しのときはついつい慌てて運んだりしてしまいがちですが、十分周囲に注意し、気を遣いながら引越し作業を進めなければならないと私は思っています。

引越しの際に家電に注意する

引越しは自分でするにも業者を雇ってやってもらうにしてもかなりの荷物になることが多いです。

部屋がごちゃごちゃしてしまうと、つい足元がうまく定まらず、荷物をよけながら歩くということも起きやすいものです。

そうするとコードなどをひっかけて上に置いてあった家電が下に落ちてしまうという危険性があります。

家電は高価なものであり、引越しぎりぎりまで使うものばかりですから 注意深く扱うことが極めて大切です。

家電を梱包する際にもエアーパッキンなどを使って、大きな衝撃にも耐えられるような保護をすることができます。

また家電のコードなどもまとめて一箇所に集めるかもしれませんが、 どれがどの線なのかということにならないように、はっきりわかるような工夫が求められます。

そして家電はできるならば自分の自家用車に積み込む方が安全です。

引越し用のトラックですと、振動や揺れが大きいので家電の故障の原因にならないともいいきれません。

乗用車であれば静かで安定しており、振動も少ないので保護することができます。

引越しが終わり、新居に到着した時にはすぐに使うのは、テレビやパソコンといった家電になるかもしれません。

荷物やダンボールで新居がいっぱいになりますので、家電の設置も丁寧にすることはとても大切ですし、電源をどこから取るのかということもよく考えるべきです。

家電は繊細であり、壊れてしまってはせっかく持ってきたものが台無しになりますので、とにかく慎重に扱います。

引越しによる荷物すべてが片付き、家電も問題なく動くことが確認された時、引越しがすべて終わったことになり、ほっとできます。