新築マイホームへの引越し |ソーウン

賃貸から新築戸建て住宅への引越しで注目すべき点

念願の自分の家とあって、新しい住居への期待感が沢山の新築一戸建て。

けれども、荷造り、さまざまな引越しの手続きとかなりの負担がかかってくるのが引越しに関する一連の作業ですね。

とりわけ、マンションから新しい一戸建てへの転居という人は、間取りや家の中の階段などいくぶん勝手が違うこともあって、わからないことや困惑してしまうことも多いかも知れません

頭に入れておきたいことや気をつける点など、手際よく引越し作業を進行させるための「戸建て住宅への引越しでの注目すべき点」を説明していきます。

引越し準備における気をつける点

ひとまず、しておくべきことを一覧表にしておいきます。

不明な点、要チェック、連絡事項、予定を記入できるように、引越しノートみたいなのを作ります。

引越しのおおよその流れ

業者選定荷物分別荷物分別荷造りスタート不用品処分申し込み電気・水道・ガスの手続き新しい住居へ運び入れと設置電気・水道・ガスの手続き荷解き・片付け

一番初めは退去の手続き

引越しをするのが決定したタイミングで、現在の住居での賃貸契約書をチェックしましょう。

普通だと1ヶ月前までに連絡する必要があったりします。

電話連絡でOKな場合もあれば、書面で行う必要があるなど物件によって規定に違いがあります。

わからない部分がある場合、退去までの流れは、

「何日までに」
「どのように（連絡方法）」
「誰に」

を管理会社や大家さんにきちんと確認して対処しましょう。

これ以外にも借りている月極駐車場や駐輪場なんかも含め、忘れず早いうちに退去の連絡をするようにしておきましょう。

転居後すぐに必要になってくる設備を準備・手配しておきましょう

カーテン・カーテンレール設置依頼
テレビアンテナ設置（またはケーブルテレビなど）
インターネット回線申し込み

新築の戸建て住宅では、テレビ番組の視聴に必須のアンテナが設置されていないことが多いので、その場合は設置工事が必須になります。

エアコンの設置工事
特殊な照明は設置依頼

賃貸マンションと比較すると部屋数が多くなって、リビングのスペースも広くなることが多い戸建て住宅では、エアコンと照明器具の数が所有してる分だけでは足りなくなるかもしれません。

新しい分は早めに購入して設置依頼を済ましておきましょう。

移設分は取り外しと設置の両方を引越し業者がやってくれますが、エアコンは別途料金が必要の場合がほとんどですので、前もって確認しておいてください。

今の住居にある荷物の対処法

荷物を減らすと引越し代も安くなる

よし引越し準備！と家の中にある物をダンボールに詰め始めると、まずビックリするのが「いったいこの自宅のどこに？」と想像以上の荷物の量ではないでしょうか。

家族のお宅ではダンボール箱50個くらいはザラで、荷物が多くある家ではなんとダンボール100個以上ということも結構あります。

荷物の数が多いほど、その分時間も労力も費用も多く掛かってくることになります。

ごみとして処分するもの、買い取ってもらえる物を整理

着ることのなくなった洋服や読まない書籍など、引越しは大規模な片付けの良い機会でもあります。

引越し日は、できることなら3月4月を除いた平日を選ぼう

引越しが多い年度末3月にかけて、土・日曜日は引越し業界は繁忙期です。

できることなら、引越しは平日や引越し業者が忙しくない時期を選ぶと良いでしょう。

引越し料金が安く設定されていたり、価格交渉に応じてもらえるかもしれません。

いらない物用のスペースを準備しよう

気付いてみれば押し入れなどに次から次へと積まれていった使わないもの。

使わなくなった靴や服、おもちゃ類、長年使っていた電化製品、売れたらいいなと思っていた古本など、「もう使わない物」の仕分け作業が荷造り前の重要なポイントとなります。

家族みんなの使わない物はかなりの量だと思いますので、「ゴミをどこへ置いたらいいのかわからない」「置き場所がない」といった問題が発生します。

一般ゴミ、粗大ゴミとして処分するもの、リサイクルショップに買い取ってもらうものなどの「いらない物置き場」を作っておくようにしたいものです。

とりあえずは1ヶ所にひとまとめにした後、家族みんなで話し合いながらひとつひとつの品について要る・いらないを決定していきます。

実際の経験談

注文住宅で建築した新築マイホームへの引越し

これまで生活していた、６畳２間の賃貸住宅が子どもの成長とともに手狭になってきたことから、家族で相談した結果、思い切って注文住宅で新居を建築することになりました。

家を建て替えたり、新築する際について回るのが引越しの作業です。

長年の生活の中で家中にたまった荷物をどうするのか、どうやって運び出すのか、自分で引越し作業をするのか業者に任せるのか等引越し作業には悩みがつきものです。

引越し作業はプロに任せるのが安心

６畳２間の旧居に移り住む際には、荷物が少なかったことから、主人が２トントラックをレンタカー会社から借りてきて、自分達で引越し作業をしました。

荷物が少ないといってもテレビボード、テーブル、テレビと重たい荷物は多数あります。

トラックへの積み込み作業、賃貸住宅への積み出しは、とても力が要る作業で、実家から父親の応援ももらいました。

しかし、実際の作業に入ると大きいものは持ち上げる事から苦労し、時間も労力も相当かかり、後々見ると階段に傷がついていました。

車のレンタル費用と使う労力を考えるとプロの引越し業者に依頼するほうが確実です。

特に、引越し業者さんであれば、荷物の搬送の際、新居、旧居ともに柱や床に傷がつかないように防護マットを付けてくれます。

新築の住宅で引越しの際に傷がついてしまってはせっかくの新生活が台無しになってしまいます。

プロに任せれば、傷の心配もありません。